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風評被害と自粛禍の根底にあるもの
3風評被害と自粛禍の根底にあるもの 町村泰貴
http://news.livedoor.com/article/detail/5775114/
京都の五山送り火は、せっかくの企画が仇となって残念な経緯を辿り、その後復活の方向になってはいるが、その過程で顕になった心根のようなモノの存在は消すことができないし、目を背けても問題は解決しない。
経緯は、今のところ新聞記事サイトに出ているので、これをまとめてみる。
発端は、大分から始まった。
大分市の美術家、藤原了児さん(61)が、自宅で使う薪を探していたところ、高田松原の松が薪になって売られていることを知り、計画を思い立った。京都の「大文字保存会」に協力を呼びかけると同時に、自ら被災地で薪作りをし、200本を用意した。薪は、計画に賛同する陸前高田市内の「鈴木旅館」や避難所に置き、被災者らがメッセージを書き込めるようにした。
京都の五山送り火は全国的に有名であり、京都自体の知名度もあって、被災者の間でも死者を悼む機会として期待が盛り上がった。
京都市は、8月6~8日の仙台七夕まつり(仙台市)で祇園祭のお囃子(はやし)が演奏されるのに合わせて職員を同行させる。連合会は専用の護摩木を市職員に託し、震災犠牲者の名前や被災者の願い事などを書いてもらって持ち帰り、五山に分けて燃やす計画だ。
五山の送り火保存会の人々も、特定災害の追悼は初めてだとしつつも、実施前に黙祷する計画を立て、京都市も積極的に関わってきた。
ところが、暗転する。

