会長あいさつ
1ごあいさつ
白河歯科医師会会長
齋須 幸司
平成23年3月11日、私たちが経験したことのない大きな地震が、白河地方を含む東日本を広範囲に襲いました。海沿いの地域ではその直後の津波、福島県内では今なお収まらない原発事故が続き、大きな被害をもたらしています。
被害に遭われました皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
そして、力を合わせ、何事にも屈せずに、大震災からの復興を遂げますことを心よりご祈念申し上げます。
白河歯科医師会は、白河市と西白河郡(矢吹町、西郷村、中島村、泉崎村)を管内として、現在50名の歯科医師で構成し、活動を行っています。
今年の活動内容の一端を以下にご紹介したいと存じます。
なお、白河歯科医師会には、厳正な審査を受けた歯科医師のみが入会を許されています。
皆様の通院している歯科医院が、白河歯科医師会会員の医院であるかどうかを、
このホームページの会員医療機関マップでぜひご確認ください。
( ※ 会員医療機関マップに載っている医院だけが、私たち会員の歯科医院です。ご注意ください。)
救急蘇生研修会
0平成23年7月2日(土)午後5時よりサンルート白河にて開催。
7月2日(土)午後5時から「ホテルサンルート白河」において、会員18名、家族・スタッフ48名出席のもと開催された。
内藤尊文幹事司会のもと、斎須幸司会長より歯科医療における救急蘇生法の重要性についての説明と研修会開催にあたっての挨拶があった。
続いて、白河厚生総合病院から岡崎美智弥麻酔科長と看護師1人、白河地方広域市町村圏消防本部から救急救命士6人の講師紹介があり、講義に入った。
はじめに岡崎講師より「心肺蘇生法ガイドライン2010」に沿って講演が行われ、心室細動時におけるAEDの有用性、AEDの使用法について、昨年の東京マラソンでの例などを挙げて詳しい説明があった。
その後、質疑応答があり実習に移った。実習は塩田忠雄救急救命士当直隊長による実地講習の後、4グループに分かれ実施された。会員・家族・スタッフとも全員が実技に参加でき、皆非常に熱心に行なっていた。
実習終了後、斎須会長より謝辞があり、内藤幹事閉会の辞により、午後6時30分閉会した。
実習風景
その1
その2
忘れない « Senrinomichi 千里の道
0今日は東日本大震災の一周年。
私たちは去年のこの日に15850人の男女、そして子供たちが亡くなった事を忘れない。
氷のように冷たい海にさらわれていった人々を。
崩壊する建物の下敷きになった人々を。
地震後助けを呼んでも誰も気がつかず、飢餓で死に至った人々を。
私たちは 3,287人がいまだに行方不明なのを忘れない。
6,011人のけがに苦しんだ人々を。
1,580 人の片親または両親を亡くした子供たちを。
私たちは 260,000 人がいまだに仮設住宅で暮らしていることを忘れない。
150,837 人の原発の避難区域から避難した、もしかしたら一生自分の街に戻れない人々を。
私たちは忘れない。
この数字の一つ一つに人間の本当の命があることを。
私たちは統計上入らない人々も数えきれないほどいることを忘れない。
家族を失くした人々を。
友達を失くした人々を。
生活の基盤を失くした人々を。
希望を失い自ら命を絶った人々を。
生きる意志を失いながらもなんとか毎日を送っている人々を。
私たちは避難区域に残っている人々も忘れない。
見捨てられた動物にえさを与えるために違法に残っている人々を。
合法に地獄の入り口で働いている人々を。
私たちは放射能を恐れて生きていかなければならない人々も忘れない。
遊ぶ時間が制限された子供たちを。
子供を心配する親たちを。
あなた達の一人一人に
神様がついていますように
いつでもどこでも
私たちはこの美しい海岸を忘れない。
何十万の見事に茂った木が
一年前に突然に永遠に踏みにじられてしまったことを。
私たちはこの土壌と海を忘れない。
そこに生きる放射能物質に汚染された野生動物と海の生き物を。
悲運にも見捨てられた家畜たちを。
私たちはあの日以来自然に対する関係が永遠に変わってしまった人々を忘れない。
私たちは親しみのあるあの国を忘れない。
あの日以来その国が永遠に変わってしまったとしても。
そうすることで人々が、土壌が、海が、そして木々が少しでも一人ぼっちでなくなるから。
そうすることでずっと覚えていられるから。
そうすることでまた同じ過ちを犯さないだろうから。
でもそれだけが理由ではない
私たちは忘れない、わたしたちは忘れない。
なぜならそうせずにはいられないから。
東京新聞:セシウム放出量が増加:福島第一原発の現状(TOKYO Web)
0東京新聞:セシウム放出量が増加:福島第一原発の現状(TOKYO Web)
二十二~二十八日の一週間、福島第一原発では、新たに大気中へ放出される放射性セシウムの量が昨年十二月より増えていることが分かった。東電の推定では、1~3号機からの放出量は合わせて毎時七二〇〇万ベクレルで、昨年十二月より一二〇〇万ベクレル多かった。
2、3号機の原子炉建屋内での作業が増え、床などに積もったセシウムが舞い上がったことが原因という。
これまでセシウムの放出量は順調に減り、現在は事故当初の千百万分の一にまで減少。しかし、東電は「今後は劇的に減らすのは難しい。当面はこの水準が続く」と見込んでいる。
一方、原発前の海底に積もったセシウムなどが舞い上がって海中で拡散しないよう、対策を取ることになった。粘土とセメントを混ぜ、港内の海底を約六十センチの厚さに覆う計画。二月上旬から約三カ月かけて作業する。
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【除染技術問題】ガイドライン効果不十分 道路線量下がらず 実証実験の連携に課題 – 東日本大震災|福島民報
0【除染技術問題】ガイドライン効果不十分 道路線量下がらず 実証実験の連携に課題 – 東日本大震災|福島民報
環境省がまとめた除染ガイドラインの先行実施地域で「十分な 効果が得られない」との指摘が出ている。独自に新たな除染技術の導入を検討している自治体もあるが、ガイドライン以外の手法では事業費が国の補助対象から 外れることがあり、早くも内容の改訂を求める声が上がっている。ただ、各地で除染の実証実験が続いている中で、専門家の意見や技術の早急な集約は難しく環 境省は新たな悩みに直面している。
■効き目に疑問
ガイドラインは、建物や道路など主要箇所の除染の手法・手順をまとめた国の「バイブル」。放射性物質汚染対処特措法に基づき汚染状況重点調査地域に指定 された県内40市町村の除染の指針となる。しかし、先行実施している福島市の担当者は「ガイドラインに従い作業しても、放射線量が下がらないケースが続出 している」と顔をしかめる。
市内で比較的線量が高く毎時1~2マイクロシーベルト程度が計測されている大波地区の市道では総延長40キロのうち、8.6キロで除染を終えた。ガイド ラインに合わせ洗剤を使って高圧洗浄したが効き目がなく、複数の地点で目標とする「毎時1マイクロシーベルト以下」まで線量が下がらなかった。放射性物質 がアスファルトの舗装面に、こびりついていることが要因とみられる。「事故後の早い時期なら効果はあったかもしれないが、半年以上過ぎては洗浄だけでは除 染は難しい」という。
市は舗装の表面を1ミリ程度削る「ショットブラスト」という手法を用いることで80%近く線量を低減できるとの情報を得て、導入を検討している。ただ、 課題は作業経費だ。幅5メートルの道路1キロ当たり約2000万円掛かり、大波地区の道路だけで8億円程度が必要となる。県が示した基準単価の14倍に当 たる。
ショットブラストの使用は、ガイドラインに明記されておらず、環境省との個別協議で認定されなければ実施費用は全額、市町村負担となる。
■費用対効果
環境省は県内での除染による放射線量の低減効果を踏まえガイドラインを随時、見直す方針だが、「第二版」公表までには数カ月かかる見通しだ。
複数の専門家の意見を踏まえて内容を見直す考えで、方向性の異なる知見をどう集約するかが課題になるという。さらに、ショットブラストなど新たな手法を ガイドラインに盛り込めば、市町村に対する助成費用が膨らむことは確実。環境省除染チームの担当者は「血税を投入する以上、費用対効果を十分に見極めなけ ればならない」と慎重に言葉を選ぶ。
県生活環境部の担当者は「内容の濃い改訂版を早急に示さないと、除染は遅れる一方だ」といら立ちを隠せない。
■三者三様
特定避難勧奨地点を抱える伊達市内では、県の除染技術実証事業に採択された9社が汚染土壌の減容化実験などを繰り広げている。
一方、国は同市霊山町の約3万平方メートルで、除染の実証試験を進めている。宅地や山林、畑、集会所などそれぞれの場所に合った除染手法を確立する狙いだ。さらに、市は独自に宅地の除染を進め、農地の除染実証実験も本格化させている。
ところが、国、市、事業者が三者三様で除染を進めるだけで、効果的な手法を探るために互いに情報を共有する動きは見られない。同市の担当者は「ばらばらに実験、作業しては非効率。連携しなくては時間と資金の無駄になる」と、情報一元化の仕組みづくりを求める。
県と国は20日、除染情報プラザを開設した。2月中には福島市に職員が常駐する拠点を設ける。県除染対策課は「国、県、市町村、事業者の情報共有がプラザの大きな役割になる」と期待しているが、その効果は未知数だ。
【背景】
放射性物質汚染対処特措法の全面施行に合わせて、環境省は放射線量が年間1~20ミリシーベルトの地域での除染方法などを盛り込んだガイドラインをまと めた。汚染状況の調査測定、建物・道路や土壌などの除染方法、除去土壌の収集・運搬などについて説明している。除染の方法として落ち葉や泥の重点的な除 去、高圧洗浄やブラシ掛けなどを提示している。環境省は、ガイドラインで示した方法で除染した場合、実施費用の全額を補助する方針を打ち出した。一方で警 戒、計画的避難区域の11市町村は国が直接除染を実施する。3月末に始まる見通しで、環境省は除染の優先順位や放射線の低減目標を盛り込んだ工程表を作成 する。
河北新報 東北のニュース/二本松・マンション資材から高線量 採石、19社に販売
0河北新報 東北のニュース/二本松・マンション資材から高線量 採石、19社に販売
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福島県二本松市のマンションの室内で高いレベルの放射線量が計測された問題で、 原因とされるコンクリート原材料の石を販売した「双葉砕石工業」(福島県富岡町)が昨年3月の福島第1原発事故以降、県内の建設会社など19社に計約 5200トンを販売していたことが16日分かった。道路や住宅の土台などに使われたとみられる。国、県、二本松市が追跡調査している。
双葉砕石工業によると、石は昨年2~3月、原発の北西約22キロの浪江町南津島にある採石場で採掘。3月14日から、南津島地区などが計画的避難区域に指定された4月22日まで販売した。
販売先は二本松、福島、本宮の3市と川俣町、飯舘村の建設会社17社とコンクリート製造会社2社。販売先に確認したところ、19社とも使用し在庫はないという。コンクリートに加工して販売したケースもあり、追跡調査が難航する可能性もある。
双葉砕石工業の猪狩満社長(50)は「採石場付近の線量が高いことを知っていたら、販売しなかった。知識がなかったとはいえ、結果として住民に迷惑を掛け申し訳ない」と話した。
二本松市の説明では、マンション1階の居住者の積算線量計の測定で、昨年9~11月の3カ月間に1.62ミリシーベルトになった。マンションの施工業者 (二本松市)によると、コンクリートに双葉砕石工業の石が使われた基礎部分、1階のベランダ、通路で高い放射線量になった。
二本松市の調査では、同じ石を含むコンクリートを使用した同市内の農業施設の水路でも周辺より高い毎時1.6~1.9マイクロシーベルトだった。
マンションの施工業者の社長(63)は「石(の放射線量など)については建築資材として使用できるかどうかの基準もなく、不安だ。国に何とかしてほしい」と訴える。
二本松市のマンションには12世帯が入居し、うち10世帯が浪江町と南相馬市からの避難者。1階に住む男性は16日、「知らずに被ばくさせられていたと思うと腹が立つ。室内でも放射線量が高くなるなんて、考えもしなかった。すぐにでも退去したい」と話した。
浪江町から避難して2階に住む女性(40)によると、長女(15)と次女(10)が携帯する積算線量計の数値は昨年9~11月の3カ月間で0.22ミリシーベルトと0.37ミリシーベルトだった。
女性は「屋外は危ないと思い、近くの公園ではなくマンションの通路などで遊ばせていた。いつまで放射能に追われ続けるのか」と嘆いた。
◎経産省、年末に報告受理
経済産業省が二本松市のマンション室内で屋外より高い放射線量が測定されたとの報告を昨年末に受けたにもかかわらず、すぐに調査などの対応を取っていな かったことが16日、分かった。マンション1階部分だけ放射線量が高かったため、同省は全体で使用されているコンクリートが原因と考えず調査は今月10日 ごろからの開始となった。
経産省によると、昨年12月29日、環境省と二本松市の調査でマンション1階部分から高い放射線量が測定されたことが 内閣府を通じて伝えられた。しかし、報告では2、3階部分などは放射線量が高くなかったことから、同省はコンクリートが関係している可能性は低いと判断し たという。
年明け6日ごろに再び内閣府経由で報告があり、1階の基礎部分では、計画的避難区域となった同県浪江町の砕石場の石がコンクリートに使われた可能性が指摘された。このため同省は10日ごろから、この砕石場の石かどうかの確認調査などに乗り出したという。
2012年1月12日 私がふくしまに暮らすということ
0以下は、某ソーシャル・メディアに書き込まれた、ある方のノートです。
公開されているということと、ご本人の了承を得ているということでここに転載します。
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2012年1月12日 私がふくしまに暮らすということ
このノートは、原発事故から10ヶ月目にあたる1月12日に記したものです。当初は限定された関係性/サークル内のみで公開しましたが、予想しなかった「シェアしたい」というご要望を少なからずいただき、ノートという形にまとめ公開することにしました。
ノートという形で保存するのは、「今」しか持ち得ない私だけの気持ちを、タイムラインに流してしまうことに私自身が寂しさを感じたからでもあります。
公開にあたり、追記したいことがあります。
このノートが私の個人的な「気持ち」「感じていること」を記したものです。文中にもありますが、何かを代表する積もりも誰かの代弁をするつもりもありません。
私 は福島県在住ですが、「比較的」放射線量の低い地域に住んでいます。私より危険な地域で暮らすことを選んでいらっしゃる方、余儀なくされている方は多数お られるでしょう。このノートを読んで、もしかしたら「『安全な』地域に住んでいるくせに」「過剰反応してるのではないか」という感想を持たれ、不愉快にな る方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、そっとこのノートを削除してください。
いくら「安全」と言われても、私は怖い。私は怒って います。そして私は不安です。それはおそらく放射線量が高いから/低いからというだけの問題ではなく、「事実」として提示された情報が何度も覆されたこと による恐怖や怒りや不安です。その率直な気持ちは、誰が否定しても私の心の中に存在しているのです。そして、その感情を認めてこそ、いつかしっかり昇華で きるものと信じています。
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ふくしまで暮らす、ということ。
わたしが、ふくしまで暮らすということ。
わたしにとって、ふくしまで暮らすということ。
たとえば、朝起きて窓を開けて深呼吸する習慣がなくなったこと。
たとえば、洗濯物を外に干せないということ。
たとえば、庭の畑で採れた野菜を捨てるということ。
たとえば、私が何も言わなくても線量計とマスクを身につけて外出する娘の姿に胸がチクっと痛むということ。
たとえば、この真っ白な雪に触れられないということ。
たとえば、「がんばろう福島」のスローガンに時々微かな苛立ちを感じるということ。
たとえば、いつのまにか呼吸が浅くなっているということ。
たとえば、福島に住んでることを誰かに話すとき、「でもうちはまだ線量が低いから…」ときかれてもいないのに説明してしまうこと。
たとえば、ふくしまには福島とFUKUSHIMAがある、と感じること。
たとえば、ふくしまに「とどまれ」と言われると「人の命をなんだと思ってるんだ!」と言いたくなり、「避難しろ」と言われると「そう簡単に言うな!こっちにも事情があるんだ!」と言いたくなってしまうこと。
たとえば、6歳の娘が将来結婚できるかが今から心配になってしまうこと。
たとえば、ふくしまに住んでいるという選択の責任を放棄したくなること。
たとえば、わたしたちの日常が誰かの犠牲と努力によって保たれている薄氷のような「安全」の上に成り立っているという当たり前の現実を、毎朝腹の底から理解するということ。
たとえば、明日にはこの家を遠く離れるかもしれない、と毎晩考えること。
たとえば、それでも明日もこの家で暮らせますように、と毎晩祈ること。
とにかく、娘の健康と幸せを祈ること。
あの黒煙が脳裏から離れないこと。
それでも、毎日をそれなりに楽しく暮らしていることを、誰かにわかってほしいということ。
毎日、怒ること。
毎日、祈ること。
ふくしまを代表するつもりも代弁するつもりもありません。これがわたしの、わたしだけのふくしまで暮らすということ。
今日が、ふくしまにとっての10ヶ月。




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